無料社員食堂は税金増?

社員食堂

会社員であれば、無料で食事を食べることができる社員食堂は、とても魅力的でありましょう。もっとも有名な無料の社員食堂といえばGoogle。ビュッフェスタイルで、好きなときに好きなだけ食事を取ることができる、とても理想的な環境です。

しかしながら、理想の福利厚生に見えるこの無料社員食堂。実はこの食堂を使えば使うほど、税金が増える可能性があるそうなのです。

「社員食堂の費用は、半分以上を社員が負担していないと『現物給与』とみなされます。無料とうたわれていても実質的な所得として課税対象となり、源泉所得税・住民税が上積みされます。また、社会保険料にも影響するはずです」

24時間無料の社員食堂は「理想の福利厚生」なのか (2/2) : J-CAST会社ウォッチ

ランチ

要するに、食べたらその分が給与と判断されるために、税金と社会保険料が増えるというものなのです。実は私の会社でも、ランチを他のチームの人と一緒に行くと、数百円支給されるようになっていますが、確かに月にある一定の額が支給されると、その分税金が加算されると言われた覚えがあります。

実際に、1日1000円、月に2万円支給されたとすると、税金と社会保険料が月に数千円も増えるのだとか。

難しいものですね、世の中の仕組みは。